プロに任せるべきケースと、DIYのリスクを徹底解説
インターネットで「エアコン 取り外し 自分」と検索すると、DIY手順の記事や動画が多数見つかります。しかし、エアコンの取り外しは電気工事・冷媒回収・重量物の搬出を伴う専門作業です。
知識なく行うと、法律違反になるだけでなく、感電・火災・落下事故のリスクがあります。以下の5つの危険をご確認ください。
エアコンにはフロンガス(冷媒)が充填されています。これを大気中に放出することは「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」で禁止されています。
プロの作業では「ポンプダウン」という手順で冷媒を室外機に回収してから取り外します。この作業を正しく行わないと、フロンが漏洩し地球温暖化係数CO2の数百〜数千倍の環境負荷が発生します。
⚠️ フロンの意図的な放出は法律違反となり、罰則の対象です。フロン回収の法律について詳しくはこちら →
エアコンは200V電源を使用する機種(4kW以上)も多く、電源ケーブルの取り扱いを誤ると感電事故につながります。
特に業務用エアコンは動力電源(三相200V)に接続されており、一般の方が扱うことは極めて危険です。電源の切り離しは電気工事士の資格が必要な場合があります。
ベランダや屋上に設置された室外機の重量は、家庭用で30〜50kg、業務用で60〜120kgにもなります。
2階以上のベランダでの取り外し・搬出中に落下させると、通行人への被害や建物の破損につながります。マンションの共用部分を破損した場合、高額な修繕費を請求される可能性もあります。
エアコンの配管が通る壁穴(直径60〜70mm)は、取り外し後にパテやキャップで適切に塞ぐ必要があります。
処理が不十分だと雨水が壁内に侵入し、木材の腐食やカビの原因になります。賃貸物件では退去時に原状回復費用を請求される要因にもなります。
室内機は据付板で壁に固定されています。取り外しの際に無理な力を加えると、壁紙の剥がれ、石膏ボードの割れ、下地材の損傷が発生します。
特に天井埋込カセット型エアコンの撤去は、天井材の取り扱いや配線処理を含む高度な専門作業です。
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